2015年2月8日日曜日

裁判員制度は見直しが必要だ

この記事は今回の2事件の判決を非難するものではありません。

2009年に千葉県松戸市で女子大学生が殺害された事件と同じく2009年に東京・港区で74歳の男性が殺害された事件について,裁判員裁判で死刑判決が下されるも共に高裁で無期懲役となり,最高裁もそれを支持した。
マスメディアの多くは今回の決定に不服のようで,裁判員裁判の評決を破棄した最高裁という書き方をしている。
こう言うと「そうと受け取られないよう丁寧に解説し,最高裁判断をできうる限り尊重している」と反論するかもしれないが,「量刑が重すぎるとされ高裁で否決されていた」と書いていない時点で,マスメディアがどちらの立場で書いており,どちらに市民を誘導しているかは一目瞭然である。

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